仙台藩

仙台藩

仙台にみやび

当藩について

1189年の源 頼朝公による奥州藤原氏討伐で活躍した「常陸入道 念西(ひたちにゅうどう ねんさい)」は、その功績により頼朝公から陸奥国伊達郡を賜ったため「伊達 朝宗」と名乗り始めたことで、「伊達家」が誕生しました。

現在の藩主は、第17代目・伊達 政宗です。仙台藩として、陸奥領21郡の60万石、常陸国の1万石、在京賄料の近江国1万石という、62万石の領地を治めています。

事業内容

稲

内政

仙台を中心に、稲作、植林、新田開発、河川の工事などの土地開発を行なっています。

船

外交

江戸幕府、山形藩をはじめ、イスパニアと貿易するなど、海外とも交流を深めています。

鉄砲隊

軍事

兵糧や武器の調達、訓練、実戦など。特に鉄砲を使った戦いを得意としています。

当藩の強み

火縄銃短筒
火縄銃短筒と馬

「騎馬鉄砲隊」を組織

「馬上筒(ばじょうつつ)」と呼ばれる銃身を短くした火縄銃を使用することで、馬に乗ったまま射撃することができます。これにより、鉄砲隊の機動力の大幅向上を実現させました。

馬